赤ちゃんの病気によくある鼻水について
赤ちゃんも病気をすることがあり、その中でよくある病気は風邪です。
風邪といってもいろいろな症状がでてくるのですが、その中でも鼻水は赤ちゃんにとってとてもつらい症状です。
赤ちゃんは鼻呼吸をしていますので、鼻水がでたり鼻づまりがあると母乳を飲むときに息ができず苦しくなり頻繁に口を離します。
ですのでなんとか軽減させてあげたいものです。
その対策として、まずはなんといっても鼻水を吸い取ってあげることです。
しかしただ単に吸い取るというのではなく、強く吸ってしまうと粘膜が傷ついてしまいますので余計に悪化させてしまいます。
ですので鼻の穴に鼻吸い器を当てて優しく吸ってあげることが重要です。
そして、二つ目の対策は部屋の中を乾燥させない事です。部屋の中が乾燥すると、
鼻の中の粘膜が乾いてしまい鼻づまりがおこりますので加湿器を使うか、
もし加湿器がない場合は洗濯物を部屋の中に干して常に加湿状態にしておくことでずいぶん鼻も楽になります。
また生後6カ月を過ぎると、鼻に効く市販の塗り薬を使うことができます。
丹後 子供 皮膚科
鼻の下や胸などに塗ってあげることで鼻のつらさを軽減されますのでぐずることも減りますし、すやすや寝てくれることもあります。
赤ちゃんの発熱の病気について
赤ちゃんはウイルスや細菌などの病気に感染することで発熱をします。
発熱するということは、ウイルスや細菌と闘っているということで、闘うことにより免疫力を高めていきます。
ウイルスたちと闘い勝つことで熱も下がり免疫が体につきますので、
免疫がついたら今度同じウイルスや細菌が体内に入ってきても、重症化することもなく軽くすんだり発症しなかったりいます。
ですので慌てないで体を冷やしてあげたり水分を与えてあげたり対応することが大事です。
熱があがっている時は体は熱くなっていますが手足は冷たくなっていることがあります。
そんな時は寒気を感じていますので服を増やしてあげたり靴下を履かせてあげるなどをして温めてあげないといけません。
その後、熱があがりきりますのであがりきった後は汗をかいてきますので厚着はさせないで服を薄着にし、
部屋の温度も少し下げて過ごしやすい環境にしてあげることが大切です。
その時その時の赤ちゃんの体に応じて対処してあげると良いです。
また発熱をしているときは体の水分が足らない状態ですので、脱水症にならないためにも水分やおっぱい、
ミルクをこまめに飲ませることが肝心です。水分やおっぱいは欲しがるだけあげて構いません。
風邪はよくある病気ですので、慌てずに対応正しい知識で対応すれば大丈夫です。
