赤ちゃんの嘔吐と病気との関係

赤ちゃんは胃が大人と異なりまだ完全に成長していないため、おっぱいを飲みすぎたりした場合などに嘔吐してしまうことがあります。
しかし、病気かどうかを判断する際には、そのあとの様子に十分注意して判断することが必要です。
赤ちゃんが嘔吐しやすいのは、胃が大人の様に曲がっておらずまっすぐになっていることと、入り口が完全に閉まっていないことが原因とされています。
これは決して病気ではなく、成長するにつれ大人と同じようになっていくので心配ありませんし、食べ過ぎたり飲みすぎたりした場合に吐くのも自然に自分の体を守っているからなのです。
しかし、熱があったり下痢をしていたりと体調が悪いときや、吐いた後ぐったりしている場合などは感染症などの疑いがあるので病院に連れて行くことが大切です。
また、事前に頭を打っていたり、何も食べていないのに突然吐いてしまった場合は他の病気の疑いも有るので、 必ず病院に行って診てもらうことが必要です。
赤ちゃんは言葉が話せないのでその状況を推測することは大変ですが、注意深くその行動を観察しておくことが大切です。
また、言葉が話せないなりに常にサインを出し続けていますので、そのサインを見逃さないように注意深く見守ることが大切です。