こどもの病気で多い、頭痛とは何か
よくあるこどもの病気の中に、頭痛が挙げられます。
とくに小さいともなりますと、自分の身に今、何が起こっているのかなんて、上手に説明出来る訳無いですよね。
ですので、何か赤ちゃんやこどもが訴えているなと感じたら、親が何の病気なのかというのを、出来るだけ的確に判断してあげなくてはいけません。
では、具体的にはどういった病気が考えられるのでしょうか。
それは、脳腫瘍になります。
脳腫瘍は特に、発見が遅れる事で、頭部に体液が溜まってしまう、水頭症を併発してしまう恐れがあります。
また、水頭症になってしまいますと、各種機能障害の原因ともなってしまいますので、いち早い発見と治療が必要になってきます。
症状と致しましては、先ず頭痛が起こります。
そして、嘔吐があって、時には不機嫌、そして無気力といった精神的な面への異常も見られてきますので、親は特によく観察しておきましょう。
こどもの脳腫瘍の多くは、小脳に発生します。
また、3歳から4歳の頃が発祥のピークで、大半が中学生未満に見られる病気です。
特に小さい赤ちゃんなどは、頭が痛いなどの症状を上手にお母さんに伝える事は出来ません。
ですので、いち早い発見をする為にも、親がいかに毎日観察しているかが大切になってくるのです。